ドイツと日本の働き方②
日本で働いていて不思議に思ったことを中心に本日は語ります。
謎の根回し文化
日本で仕事をしているときによく言われる。
「根回したしたほうがいい」
これさ、よく考えると意味分からないし、無駄だなと思う。
例えば、会議の前に根回し!
じゃぁ、なんのために会議するのさ???
こういうところが日本人の働き方が非効率と言われる理由かもしれない。
ビジネスメール
じゃーまんさんの最大の敵である!
何度もじゃーまんさんのメールを添削しているが、説明するにも謎ルールの多さに辟易。
伝えるこっちもしんどい。
そういえば、Gメールの機能で自動返信のメッセージを選択できるようになっているけど、いっこうに「ありがとうございます」とか「わかりました」とか1文のみだよね、、、それじゃ、お客さんに返事できないから。笑
もうちょっとジャパナイズして!
•••って、こうコメントしたものの、そもそも日本語のメールが欧米化されれば良いかもしれない。
今だって、外国人のお客さんなら、本文はThank you.とか一言で終わりだもんね。とても効率的。
コミュニケーション
ドイツで働いていたとき、ドイツ人たちは人間としてちゃんとコミュニケーションをとっていた。
でも、ビジネスは本当にビジネスと割りきっているので、「それは私の仕事ではない」と言われることもあるが、仕事が明確化されているので余計なことをする必要がないので働きやすい。
一方でドイツで働いている日本人の同僚たちは違った。。。
現代日本以上に(?)、保守的な古風なお考えの方が多く•••でも、変にドイツっぽさを漂わせている。これについては長くなるので、また改めて。。。
さて、日本で働く日本人はどうか?
コミュニケーションをとる。
それ自体はよいことだと思う。でも、なんか過剰だ。
そして、仕事に関係ない感情や出来事を仕事に持ち込んでくることが多い気がする。
私情のもつれが仕事に影響する•••
ちょっと不思議な世界だ。
コミュニケーションについては、ワタシはドイツ派だな。
日本で働くドイツ人
もちろん代表は、じゃーまんさん。
•ビジネスメールは難しすぎるゥ~⤴️(←新キャラ?)
•日本人は変だね•••働きすぎ。
ちゃんと休んで働いた方が効率的だよね。(←同感)
•英語喋れる人が少ない。(←ここ、じゃぱんだから。)
まさにそのとおりだと思うけど、7月に入ってから平日週末問わず深夜まで働いていたじゃーまんさん。
すっかりじゃぱにーずだね!
ドイツパンのお店「Sonnenkind」
じゃーまんさんイチオシのドイツパン屋「Sonnenkind」!
詳しくは、こちら → https://www.sonnenkind-miura.com
わたしたちの行動範囲である東京•神奈川ではおそらく一番ドイツっぽいパンが買える場所は間違いなくここだろう。
じゃーまんさんに「ドイツっぽいんじゃないドイツパンなんだ」と怒られました。笑
日本のパンとは違い少し固めで、ずっしりとしたお腹にたまるパン。味付けよりも素材の味が生きている素朴な味が魅力なのがドイツパン。
チーズやハムとの相性バッチリなので、ぜひ試してみてね!
出会い
ペンギン大好きなじゃーまんさんとペンギンを見るために、いざ油壺マリンパークへ!!
最後のコーナーをまがって真っ直ぐすすめば到着!!!
•••というタイミングでドイツパン屋さんを発見。
こんなところにドイツパン屋???!(←失礼)
珍しいと思って入りたかったが、ペンギン優先なので帰りによることにした。
おかげさまで無事にペンギンのエサタイムを楽しむことができた。
いざ、入店!
天気にも恵まれ、マリンパークを楽しんだあとに直行。
おぉ、そんなに品数は多くないけれど、ドイツでおなじみのパンたちが並んでいる。
お店の中を見渡すと、ドイツでパン職人マイスターを取得した方が作っているらしい。これは期待できそう。
これまで日本でドイツパンを色々試してきたけれど、ドイツで食べるパンとは何か違っていた。。。でも、このパン屋さんは本物のドイツパンを作っている!(←偽物があるのかは謎)
Brezelはあの独特な苦みがして、おいしかった。
Sonnenblumenkernbrotも食べてみたら、素材の味が生きたまさにドイツの味。
そして、食べたあともお腹にすごくたまった感じがするのもドイツパンらしい。
小さいパンでも全部食べるとお腹いっぱいだ。
(なので、買うときには気持ち少なめがちょうどいいかも)
感想
じゃーまんさん、大絶賛。
「まさか三浦にドイツパン屋が••••それもドイツの味!!すごい!!」
「両親が来たら、買いにいかないと•••」
(※コロナでまだドイツと行き来すら出来ないよ??)
「このパンはドイツだ!」
もう何を言っているか分からないが、とりあえずおいしかったんだろう•••🤷♀️
そういうわけで、少し遠いけれどまた買いに行こう!
皆さんもドイツパンを食べてみたくなったら、いってみてね!
油壺マリンパークもオススメ!
ドイツと日本の働き方 ①
働き方 ~ドイツ~
日本とドイツでは働き方が全然違う•••
ドイツの働き方は、日本と同じく8h/日(週40時間)を採用しているので、基本的には8時出社なら17時に退社するような流れである。
残業は基本ない。(職種にもよるけど、残業しているのは高収入なバンカーとかくらいなイメージ。)
そして、月~金が出勤日ではあるが、金曜日は午前中くらいしか働かない。
午後は同僚とゆったりしたり、帰っちゃったり、様々である。
会社にテーブルサッカーがあるところが多いし、PSおいてあるところもあるので、普通に遊べる。
ドイツ人らしくビール飲み会してることも多い。
そんなわけなので、会社の大きなイベント(?)は木曜の夜に開催されることが多い。(金曜はまずないし、あったら顰蹙をかうだろう。)
週末
土日はもちろん休む。(シフト勤務の場合、違ったりすることもあるけど、例外なので。)
••••は連邦制をとっているので、土日の対応によって違う。
ワタシが住んでいたバイエルン州、ノルトラインウェストファーレン州、ヘッセン州の3つとも違った。
バイエルン州はどちらかというと保守的で、土日は本当に店が開いていない。当時は学生だったので不便を感じなかったが、当時社会人で独身だった男性の話によると平日買い物にいけなくて詰んだことが何度かあったそうだ。
なにせ平日だって18時とか19時に平気で店がしまる。
うっかりすると、買い物できるチャンスを逃す。
こういうときは、ドイツでは駅かガソリンスタンドに行く。スーパーはしまっているが、駅やガソリンスタンドに併設されているKioskやパン屋はあいているからだ。
あとは高くつくけど、レストランで食べるくらいかな。(人件費が高いので、スーパーは日本より安いが、レストランは日本より高い。ついでに、そんなにおいしくない。)
ノルトラインウェストファーレン州はドイツでも異色で複数の大都市を州内にかかえている。
ルール工業地帯は聞いたことがあると思うけれど、これも州内の一部の地域だ。
代表的な都市は、ドイツの中に4つしかない100万人超の都市であるケルン、旧西ドイツの首都だったボン、日本人が5000人以上住んでいるデュッセルドルフ、香川選手が活躍していたドルトムントなどである。
そのせいもあってか、こちらは店の営業時間が長い。夜も20時や21時まで開いているところもある。土曜日も店がやっている。バイエルン州から引っ越してきたワタシには非常にありがたかった。
次に、ヘッセン州。
当時、フランクフルトに住んでいたが、この街はあまり歴史的な建物は残っていないが、高層ビルが立ち並ぶあまりドイツらしくない都市だ。
でも、このときはすでに社会人だったので暮らしやすかった••••近所のスーパー22時まで空いてるし、土曜は買い物ができた。(日曜は例によらずお休みである。)
ドイツの週末は、そのおかげかけっこう静かなのだ。
そして、みんながお休みできる。
祝日
祝日も同様である。基本的にお店はやっていない。
ちなみに、祝日の数も州ごとに違う。
一番多いのがバイエルン州••••それでも9日/年くらいだ。
それに比べて、日本は祝日が多くていいね!
有給休暇
ただ、有給休暇に目を向けると事情が異なる。
ドイツは大抵28~30日/年くらいの有給が付与される。
これは勤続年数に関わらず、一律である。
そして、ほとんどのドイツ人が3~4週間のバケーションをとる。
仕事、まわるの?って思うけど、仕事はとまるか同僚がなんとかまわすかだ。
でも、だいたい止まるね。市役所ですら、担当者がお休みなので1ヶ月待てと言われたりした。笑
傷病休暇
ちなみに、ドイツ人は病気をしたときに有給休暇を消費しない。なぜか?
日本風に言うと、お医者さんにちゃんと診断証明書を発行してもらい会社に提出すれば、傷病休暇をとれるのだ。
もちろん有給休暇。
稀にこの傷病休暇の取得日数を確認されるのだが、「去年、休んでない」とか言うとそんなわけがないと言い返された。笑
結果、最低でも2週間くらいはとるひとが多いのか、2週間ということで妥協した。(←虚偽だよね、これ?)
番外編 ~バイト~
ドイツでは、通訳•翻訳、大学のチューター、日本料理やピザ屋•アジアンバー、エキストラ等色々なバイトをした。
どれも面白いし、出来高制や時給で決まっていたり、賃金形態は様々。わりがいいのはやっぱり通訳。大学生だったが、1日で300~600EURくらい稼げた。(食事つき、稼働時間も実質2~3時間)これはなぜかというと、ドイツ語通訳するときは、近年英語も喋れる必要があるので、ドイツ語と英語ができると通訳として重宝されるし、賃金も高い。
飲食でバイトをするとまかないやチップももらえる。
日本料理店でのバイトはドイツなのにおいしい日本料理が食べれて良かった。イタリアンでのバイトは、店長のイタリア人がめっちゃ面白いし、楽しかった。仕事終わりに、アイスくれたり焼きたてピザくれたり、そちらも良かった。
アジアバーは時給とチップでけっこう稼げた。あとオーナーのベトナム人家族がすごく優しかった。結果、ドイツの大学院時代はずっとこのバイトをすることになった。
ちょうどW杯がある頃で、そのときは大学の講義が試合のたびに休講になった。笑
ドイツ人はみんな試合を観るのである。
そのすきに、ワタシはバイトに入る。(でも、じゃぱんの試合は見たよ。)
なぜって?
お客さんが来なくて、超楽だから。
みんな試合を観ているせいか、お客さんが全然来ないのだ。
だから、試合日はキッチン•デリバリー担当メンバーとお店の裏で試合観戦してました。
店長が20EUR渡してきて、みんなのアイスを買ってきてと指令を出されたり。とっても楽しいお店だった!
あと、ありがたいことに、全然観光地じゃない街なのに時々日本人が来て、料理代以上のチップをくれることが何度かあった。いまでも感謝しても感謝しきれない。ありがとう••••おかげさまで、立派に(?)ここまでやってこれました。
さ~今日はこれから勉強したり、掃除したり、やることがたくさん。。。
平日休みを有効活用して、静かな週末を過ごすぞ!!!
豚コレラ→豚熱
こんばんは。
久々のブログ!!
仕事が忙しく更新頻度激減してるけど、なんとか続けていきたい!
というわけで、今回は豚コレラ→豚熱についてです。
2019年 豚コレラの流行
豚コレラが流行りに流行った年となった2019年。
報道されているとおり、人にはうつらないけれど、豚さんや猪さんらが感染し大量に殺しているウィルスである。
じゃぱんの西のほうから流行りはじめて、どんどん南へ東へ拡大•••とうとう先日、東京でも感染した猪さんが発見されてしまった。
コロナの流行に隠れてしまっているが、とてもとても大事な問題の一つである。
こちらのウィルスにはコロナと違ってワクチンがある。あるなら使えばいいのだが、じゃぱんは当時使わないことを決断。
結果、どんどん拡がってしまった。
2020年 豚熱の流行
2020年2月5日に法改正に伴い正式に「豚コレラ」が豚熱」に名前が変わった。
大義名分はさておき本当に名前が変わっただけ。
お得意の名前を変えて、隠す(?)技を出してきた。
そして、コロナに隠れてというか、うま~く隠されながら、ワクチン接種開始。今さら感はぬぐえなかったが、やっと一歩踏み出した。
そして、ワクチン接種した豚を食べても影響がないと政府関連のHPや報道ではうたっている。そのあたりの真偽のほどは定かではないが、専門家の方々がきちんと研究成果と共に説明してくれることを願っている。
さて、この状況•••政府や地方自治体はなかなか動かなくて後手に回る状況。
コロナと一緒である。
豚熱の方が流行が早かったから、コロナが豚熱と同じ状況といったほうが正確なのかな。。。
ただ、少なくとも豚熱にはワクチンがある。
おいしい豚肉のためにも、じゃぱんにはともかく頑張ってほしい!
とんかつも食べたいし、しょうが焼きだって食べたいんだーーーー!!!
•••と欲望全開になってしまったが、終息することを祈るばかりである。
かわさき地元応援券
かわさき地元応援券、発売☆
在住者だけでなく在勤者、在学者も購入できるそうです。
http://www.city.kawasaki.jp/280/page/0000117271.html
1万円で13,000円使える•••お得ですね。
まだ使用可能店舗数が少ないので、これから増えることに期待!!!
眠らない街•東京
夜のお散歩タイム。近所を徘徊•••
そして、近くの遊園地•••真っ暗!
そして、曇りの日に撮影したせいか、夜でも東京の街がとても明るいことが分かる。
なんとなく日本は電力消費量が多そう•••と思ってしまい、早速調べてみました。
結果はコチラ🔻
2019年の数字で見ると、中国、アメリカ、インドの次で世界第4位👀
これを多いと見るか少ないと見るか??
ちなみに、上位3カ国は日本の倍以上人口がいるので、1人当たりに換算すると•••日本が2番目になりそうな気が。。。今日はおだやかに過ごしたいので、そこは深く考えないでおこう。笑
そんな日本の中でもおそらく一番電力を消費しているであろう東京。
あの明るさも納得•••
そして、今さら気がついたけど、遊園地もぎりぎり東京都だった。
おもいっきり東京だね(笑)
楽しい週末をお過ごしください🎵
How to park in Japan
Please see the pictures below:
CASE 1:
Do you know how to park like this? Then I wondered how to get into the car.
CASE 2:
This seems fine at first look. But you need to look at the rear wheel.
CASE 3:
A car on a steep slope.
It made a cat surprized 🙀
Have a great weekend!